2024年12月時点の新興国株ETF「SPEM」の保有状況
お疲れ様です、ローンウルフです。
私は2022年の2月まで3か月おきに新興国株ETFのSPEMを定期購入していましたが、現在は新興国株ETFの定期購入を中止しています。
しかしSPEMについてはあくまで定期購入を中止しているだけで保有は続けており、またSPEMから年2回(6月、12月)支払われる配当金で再投資をすることとしています。
今回はこれまでと同様、SPEMの保有状況及び他国と比べたリターンやCAPEレシオ等について記事にしたいと思います。
新興国株ETF「SPEM」の保有状況やリターン比較
まずはCAPEレシオから確認したいと思います。CAPEレシオとは株価をインフレ調整後の1株当たり利益の10年間の平均で割って算出する指数のことです。
アメリカのCAPEレシオについては「multpl.com」を、新興国と日本のCAPEレシオについては「Research Affiliates」を利用して調べています。
数値は新興国株と日本は11月末時点の、アメリカについては12月8日時点のものです。それではご覧ください!
・新興国株 15.5倍
・アメリカ 38.88倍
・日本 21.8倍
3か月前と比べて新興国株のCAPEレシオは15.7倍から15.5倍へと低下、アメリカのCAPEレシオは36.21倍から38.88倍へと増加、日本のCAPEレシオは22.7倍から21.8倍へと低下しました。
続いてSPEMと他の新興国株ETF、およびS&P500との価格推移の比較です。比較対象は以下の3つです。
・DEM(ウィズダムツリー エマージング・マーケッツ・エクイティ・インカム・ファンド)
・DGS(ウィズダムツリー 新興国小型株配当ファンド)
・S&P500
上2つはスマートベータ型のETFでDEMは高配当株、DGSは小型株の高配当株に投資している新興国株のETFです。
リターンの比較は配当再投資を含めた形で比較できるPortfolio Visualizerを利用しています。比較期間は私がSPEMの購入を開始した2020年3月から2024年11月までです。それではご覧ください!

成績が良い順にS&P500、DGS、DEM、SPEMとなっています。9月時と順位に変動はありません。
S&P500が引き続き新興国株ETFのリターンを上回っています。また新興国株ETFにおいては時価総額加重平均に基づいたポートフォリオよりも、高配当株の方が好成績を出し続けてています。
続いてこれらの具体的な年率リターンやシャープレシオ等が載った一覧を掲載します。
なお12月8日時点のSPEMの保有状況はこのようになっています。

続いてSPEMの構成銘柄のうちの上位5社と構成比率は以下の通りです。

前回9月と比べてHDFC銀行とリライアンス・インダストリーズの順位が入れ替わりました。
最後にSPEMの投資先の国別組入比率のトップ10について載せていきますのでご覧ください(情報元はステートストリートのHPより)。

調整し始めたインド株
SPEMの投資先の国別組入比率1位は9月時にはインドでしたが、今回は中国へと入れ替わりました。
9月まで非常に好調だったインド株でしたが、代表的株価指数であるインドSENSEX指数は11月に一時10%強下落しました。
9月時の記事でインド株のCAPEレシオは38.4倍と「お世辞にも割安とはいえないどころかかなり危険な水準に入っている」と話しましたが、早速調整に入った形となっています。
その後株価は反発し、CAPEレシオも35.9倍と少しだけ下がりました。ただ依然としてこの数字は割高な水準にはあります。
とはいえインデックス投資においてはこうした割高な局面においても構わず投資し続けるのが肝要なので、引き続きSPEMのホールドと配当再投資を行っていこうと私ローンウルフは考えています。













