米国債20年超ETF(為替ヘッジあり)を一部売却しました
お疲れ様です、ローンウルフです。
私は2023年の2月頃より、インフレ率と金利の低下を見越して米国債ETFを数度にわたって購入していました。
この度米国債ETFのうち、信用取引で保有していた「iシェアーズ米国債20年超ETF(為替ヘッジあり) 」を12月18日に一部売却しました。
米国債20年超ETF(為替ヘッジあり)を一部売却した理由
今回米国債20年超ETF(為替ヘッジあり)を売却した理由は2つあります。
1つ目は損出しです。残すところ2024年もあと残り今日を入れて12日となりましたが、ボチボチ税金のことを考えなくてはならないシーズンです。
幸いにもそれなりの金額の配当金と売却益があったわけですが、こうした利益と損失をぶつけて税や社会保険料の負担を軽減するために米国債ETFを売却することにしました。
2つ目の理由は、iDeCoで保有していた先進国債券を全て売却した時と同じ理由です。詳細は下記の記事をご覧ください。
残りの米国債ETFについても、タイミングや損益の状況を見つつ徐々に売却していこうと思います。
今後はマクロ経済予想による投資は行いません
今回の米国債の取引は私なりのマクロ経済予想に基づいて行いましたが、今後はこうした予想に基づいた取引は行いません。
その理由として、マクロ経済予想による取引は以下の4つのハードルを超えなければならず、難易度が高いのではないかと思ったからです。
1 マクロ経済予想の内容が当たるかどうか
2 予想が当たったとして、それが実際に起こるのがいつになるのか
3 予想の内容と時期が当たったとして、適切な投資先を選択しているか
4 予想の内容と時期、適切な投資先を選んだとして売買のタイミングも当てられるか
もちろん世の中には上記のハードルを全て当てて大きな利益を得ている人もいると思いますが、自分にはその才能は無いと考えたので、今後はこうしたマクロ経済予想による取引は行わないようにします。
今後はこうした予想に基づいた取引ではなく、その時々で割安に放置されている投資対象に目を向けていくことに絞っていこうと私ローンウルフは考えています。