アメリカの生活必需品株の過熱度を探る(2025年)

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お疲れ様です、ローンウルフです。

以前の記事で私は、「ケネディ・ディスカウント」にさらされているヘルスケア銘柄が実際にどれだけ割安になっているか調べ、記事にしました。

 

今回はヘルスケア銘柄と同じディフェンシブセクターにある生活必需品銘柄について、過熱度がどうなっているか調べたいと思います。

アメリカの生活必需品株の過熱度(2025年版)

まずそもそもの生活必需品の対象銘柄について、私が保有している生活必需品セクターETFであるVDCの構成銘柄TOP10を調べました。

調べるにあたっては予想PERと共に、今期の1株当たり純利益の予想成長率も併せて載せたいと思います。

予想PERと1株当たり純利益の予想成長率についてはseeking alphaの数字をそれぞれ採用しています。いずれも2025年2月23日現在の数値です。

それではご覧ください!

かなり割高になっている生活必需品銘柄

今回生活必需品銘柄の過熱度を調べた感想としては、全体的にだいぶ割高になっているなという印象です。

特に上位2銘柄のバリューションは、EPSの成長率を加味してもあまり正当化されないなと感じました。

リセッションに強い生活必需品銘柄ではありますが、今リセッションが来た時に株価的に持ちこたえられるかというとかなり厳しいように思います。

ですから今ディフェンシブ銘柄を買うなら、生活必需品よりもこの間紹介したヘルスケアの方がまだ買いに適していると思います。

それでも割高であろうがなんだろうが、このままひたすら生活必需品銘柄の保有は続けていこうと私ローンウルフは考えています。

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