2025年2月末時点の私の米国株ポートフォリオ
お疲れ様です、ローンウルフです。
年が明けてから好調に推移していたアメリカ株式市場ですが、CPIが予想外に前月比で上昇したこと、経済指標の悪化、トランプ大統領による関税政策への不透明感等から2月のアメリカ株式市場は下旬に入って下落。S&P500は月間を通して1%強下落し、4か月振りに下落して終えました。
こうした中で私の米国株ポートフォリオの損益状況を今月も公開したいと思います。
2025年2月末時点の米国株ポートフォリオ
〇 現在高
〇 損益額
・総投資額(日本円) 10,284,305円
・現在額(配当込) 21,216,800円
・損益額 +10,932,495円
・先月比損益額 -355,993円
・損益率 +106.30%
〇 銘柄比率
銘柄比率を計算するにあたっては、3Mと3Mからスピンオフしたソルベンタムを旧3Mとして金額を合計しています。
〇 売買履歴
2月は売買はありませんでした。
〇 配当総額(源泉徴収前、単位はドル)
2月は配当金の受け取りはありませんでした。
円高が進んだ1か月
相場がやや荒れ模様となる中で、保守的な私の米国株ポートフォリオは堅調に推移してドルベースではプラスとなりましたが、1ドル155円台から150円台へと一気に5円ほど円高になったため、円ベースではマイナスとなってしまいました。
アメリカでは経済指標の悪化の影響もあり10年債利回りはやや低下。日本では1月の消費者物価指数が前年同月比で4.0%増と12月の3.6%増からインフレが加速。さらなる利上げが視野に入り長期金利も一時1.4%台に到達するまで上昇しています。
この長期金利の差が縮小しているのも円高の要因の1つに挙げられるわけですが、今の日本のようにインフレが進んでいる状況を考えると必ずしも円高はネガティブなものにはならず、むしろ物価の上昇を抑えてくれる要因となります。
投資家的には円ベースで資産が目減りするのは気持ちの良いものではありませんが、インフレが収まるきっかけになるのであればこうした円高も少しは歓迎できるのではないかと私ローンウルフは考えています。