【シーゲル教授】1月効果を実際に試してみた!

2018年9月2日

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お疲れ様です、ローンウルフです。

みなさんは株式投資における「1月効果」というものをご存知でしょうか?1月効果とは、ジェレミー・シーゲル教授の「株式投資」で紹介されているアノマリー(理論等では説明できない現象)の1つで、毎年1月の小型株の利回りは大型株を上回るというものです。

シーゲル教授によると、これはアメリカだけの現象ではなく、日本でも起こっているものであるとのことでした。なので日本でも本当にそのような効果が得られるのか、実際に試してみました!

過去10年間のデータでは対日経平均超過リターンは3.5%

まずは過去のデータで検証しました。実際の運用は先物市場があるマザーズ市場で行うため、過去のマザーズ指数のデータで検証しました。大発会を基準日とし、11月から1月の値動きを指数化し、平均を出しました。期間は2008年から2017年です(それ以前のデータは拾えませんでした…)。

 

その結果、大発会の30営業日前に買い、年明け5営業日目に売るのが時間効率・成績においてベストであるとの結論に達しました。利益額は年明け16営業日目に売った方がわずかに上回りますが、時間効率的に5営業日目のほうが高いと判断し5営業日目の売却としました。

「株式投資」でも1月の中旬には1月効果はほとんど消滅するとのことでした。まぁ11月に買い始めることになるので厳密に言えば「株式投資」で紹介されている1月効果とは違うかもしれませんが…(;^^)

過去10年間の成績は7勝3敗、35営業日間の平均利回りは7.53%でした。ちなみに日経平均の同期間の成績は7勝3敗、35営業日間の平均利回りは4.03%でした。そして2018年に実際にマザーズ先物で試した結果は以下の通りです!

2018年の「1月効果」を実際に試した結果はこうなった!

 

上記の過去のデータを参照するなら本来は大発会の30営業日前である11月17日に買う所ですが、11月15日と11月16日の2日に分けて購入しています。これは日にちを分けた方が成績が安定しやすいので2日に購入を分けたのと、購入前の検証時における大発会の日にちの設定がズレていた年があったためです(汗)記事にする際には訂正しました。

とはいえ、1日ずれただけでは指数の数字が変わらないのが救いでした(11月15日と17日の指数は同じ94.31)。売却もこれまた成績の安定のため1月10日(4営業日目)と11日(5営業日目)の2日に分けました。

上昇率は15.89%と大変優秀な成績を収めることが出来ました。一方の日経平均はというと、同期間の上昇率は7.01%でした(22,028円⇒23,832円(8.19%増)と22,351円⇒23,656円(5.84%増))。日経平均と比べて大幅な超過パフォーマンスを得ることが出来ました。

実は去年も似たような条件で1月効果を得られるか実際に取引していたんですが、今年ほどではありませんでしたが去年もマザーズ指数に基づいた取引が日経平均のパフォーマンスを上回りました。

アノマリーが残り続けるとは限らない

個人投資家の節税売りやボーナスによる追加投資によってこのアノマリーは成立すると言われていますが、「株式投資」にも書いてある通りこうしたアノマリーは皆が同じ行動をとってしまうと消えていってしまいます。

来年も同様の効果が得られるかどうかはわかりません。ですが来年以降も1月効果に基づくアノマリー投資は続けていきます。その際の結果はまた来年発表します!そして来年は日にちをきっちりと合わせた上で検証しますね(;^-^A)

シーゲル教授というと高配当株の再投資がクローズアップされがちですが、こうしたアノマリー投資についても大変優れたデータを残しています。実際の運用に活用してみてもいいのではないでしょうか?

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