マイ米国株ポートフォリオ VS S&P500(VOO)【2023年12月末】

スポンサーリンク

お疲れ様です、ローンウルフです。

今月も私の米国株ポートフォリオと市場平均(VOO)の成績比較を下記のルールのもとに行います。

・ETFや個別銘柄と同じタイミングでVOOを購入したものとする
・VOOの購入価格はその日の終値
・売買代金が1,111ドルを上回る最初の売買株数で購入
 (例 株価が200ドルの場合、6株購入)
・比較はドル換算
・資産額は配当再投資後の金額
・VOOの配当再投資は私が再投資したタイミングと同じ日に再投資したものとする

以上の条件を参照の上、2023年12月末時点の私の米国株ポートフォリオとS&P500(VOO)の成績比較記事をご覧ください!

マイ米国株ポートフォリオ VS VOO(2023年12月末時点)

まずは各銘柄の購入価格と現在価格を比較した表を掲載いたします。

次に購入価格の総計から配当再投資による取得分を差し引き、配当再投資を加味したトータルリターンを計算したいと思います。また同じ作業をVOOでも行って成績比較をします(共に手数料加味)。

〇 マイポートフォリオ

・購入価格 93,463.41ドル99,184.82 -(1149.92+1143.13+1121.53+1195.83+1111.00))

・現在価格 121,544.92ドル

・増減率 30.05%

〇 VOO

・購入価格 99,741.21ドル(105,867.9 -(1329.28+1316.87+1213.37+1145.34+1121.83))

現在価格 169,478.4ドル

・増減率 69.92%

以下はVOOと私の米国株ポートフォリオの増減率の推移を示した表とグラフです。

最後に私が保有している個別銘柄とS&P500の2023年12月末現在の予想PERです。個別株の予想PERはアメリカのYahoo!Financeを、S&P500についてはWSJを参照しています

小型株が復調もハイパーグロース株には手を出すな

12月のS&P500は大きく上昇しましたが、いつもは引き離されやすい上昇相場において私の米国株ポートフォリオも同じぐらいの上昇を見せました。

出遅れていたディフェンシブ銘柄がそれなりに買われた影響もありますが、小型株ETFであるIJRが買われた影響も大きいです。

12月のS&P500の上昇率が4.42%であったのに対し、IJRの上昇率は12.48%と大幅にアウトパフォームしました。

長期金利が頭打ちになったことにより、金利の上昇に脆弱な小型株にも投資資金が入り始めたようです。

こうした金利の低下を受けて、ハイパーグロース株のようなリスクの高い投資先に資金を振り向けるべきだという主張を見かけるようになりました。

しかし以前にもお話した通り、リセッション時はハイパーグロース株のようなリスクの高い銘柄から業績が悪化していき、また利益を計上すらしていない銘柄は下方へのリスクがとても高いです。

短期的には金利の低下を受けて株価が大きく反発するかもしれませんが、それはいつ株価が急落してもおかしくない中でのいわばチキンレースにすぎません。

長期的な資産形成を目指している方は、このような一発狙いのチキンレースには参加せず、不況時にも着実に利益を上げることの出来る銘柄に投資した方が賢明であると私ローンウルフは考えています。

↓↓↓応援のクリックをして頂けると大変うれしいです(^^)
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村

スポンサーリンク