今年の上半期のセクターごとの価格推移を調べてみた
お疲れ様です、ローンウルフです。
2021年も早くも半年が過ぎました。2021年に入ってからもアメリカの株式市場は上昇基調で、S&P500は連日のように過去最高値を更新しています。
私はこのブログで定期的に一定期間のセクターごとの価格推移を確認しているのですが、2021年に入ってからのセクターごとの価格推移が気になったので調べて記事にしてみました。
2021年上半期のセクターごとの価格推移
今回も例によってセクターETFを利用してセクターごとの価格推移を調べてみたいと思います。セクターETFはバンガードのETFを利用します。バンガードのセクターETFは以下の10種類です。
そして早速ですが各セクターETFの価格推移チャートと騰落率の一覧を掲載しますのでご覧ください!
昨年まで圧倒的な負け組セクターであったエネルギーがダントツ1位の好成績を残しました!金融も昨年はエネルギーに次いで冴えないセクターでしたが、2番目の好成績を残しました。ここ数年は成績が冴えない両セクターでしたが、今年に入ってやっと盛り返してきたようです。
反対に一番成績が悪かったのが公益で、以下生活必需品とヘルスケアが続きます。これらのセクターはいわゆるディフェンシブセクターに属しており、相場が堅調だった2021年上半期においては成績が振るわなかったようです。
このままエネルギーセクターの巻き返しが続くか
エネルギーセクターは直近3年間で一番成績が悪かったセクターであり、一番不人気なセクターだったと言えるでしょう。
しかしここにきてコモディティ価格上昇の恩恵を受けて株価も復活してきました。今年後半も巻き返しが続くのか?注目していきたいと私ローンウルフは考えています。